みんな大地は、2024/1/8に世田谷区三軒茶屋で開催されたSANCHA HAVE A GOOOD MARKET!!!で、小幡さんが育てた安納芋に土壌診断結果をつけて「顔の見える焼き芋」として販売いたしました。土壌診断結果を小幡さんにご説明する際に、農業を始めたきっかけや、どのような思いで取りくまれているのかお伺いしました。
髙橋
大学院卒業後に、循環型農業に取りくむ農園で研修を積まれたということですが、現在はどのような農業を実践されていますか。
小幡さん
40品目くらいのお野菜を、動物性のたい肥を使わず、米ぬかや緑肥、野菜の残渣を漉き込んで肥料とするような農法で育てています。えぐみを感じるし、お客さまからの要望もあって、動物性のたい肥は使っていません。
髙橋
このような農業を行おうと思った理由を教えてください。
小幡さん
大学院では消費者問題について研究していました。例えば、何かモノを売るときに虚偽情報を使うと、一時的には儲かることができるけど、長期的には経済的な損失があるというようなことです。
当時は、段ボール肉まんなどの食品偽装がメディアを騒がせていて、消費者に対してちゃんと説明ができる食品の大切さを感じていました。またちょうど有機農家さんとのつながりもできて、作り方を説明できる野菜を生産してみたいと思うようになりました。
いちまれ農園の野菜を楽しめるお店(一部ご紹介)
自然農場まほろば 〒143-0016 東京都大田区大森北5丁目1−2
おもてなしラボ http://omotenashilab.com/
八百屋ENSEMBLE https://www.instagram.com/yaoya_ensemble/
GAIAお茶の水 https://www.gaia-ochanomizu.co.jp/shop/default.aspx
※常に取扱いがあるわけではないため、ぜひお店の方とのコミュニケーションやSNSチェックもお楽しみください。
インタビュー:髙橋智里(株式会社UPDATER ビジネスSX部)
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